国内旅行紹介  中部東海編 

第1回 浜松花博旅行 2004/9/23〜26  日程はこちら         位置関係地図はこちら

第1日 龍潭寺
         本尊・虚空蔵大菩薩 今から1300年前に、行基菩薩により開創された。井伊家の元祖からの菩提寺でもある。約1万坪の境内では、本堂、庫裡、開山堂、総門、井伊家霊屋等の建物が、江戸時代をそのままのたたずまいを残し点在している。本堂裏の龍潭寺庭園は小堀遠州作で、サツキの5月、ドウダンの秋等四季折々の風情が楽しめる。廊下に座って眺めてると時間を忘れる。
半僧坊方広寺

建徳2年(1371年)後醍醐天皇の皇子、無文元選禅師によって開創された。境内に本堂、半僧坊真殿、三重塔など六十余棟の伽藍をようする古刹である。開山禅師が中国から帰国するとき、海上で難破の危機に遇い、半僧坊の力で海難を逃れたという。半僧坊真殿にまつられている。深い山中の広大な土地に点在する伽藍は圧巻である。
近くに、地底の花園と言われる鍾乳洞「竜ケ岩洞(りゅうがしどう)」がある。

第2日 浜松花博
左の菊をご覧下さい。1本の菊の株に120本の違った菊が接ぎ木されている見事なものである。江戸時代の記録に残っているようで、この花博に合わせて、地元の有志が挑戦したものである。これを見るだけでも花博に来た値打ちがあった。テーマ館もすばらしく、また、至る所に花が咲き、しっかり名札も付けられていて、広い会場であるが、花を見ているだけで時間が過ぎて行く。
第3日 浜名湖遊覧 特別の名勝、観光地を回る訳ではないが、浜名湖上の遊覧船から、湖畔の山々や湖に浮かぶ嶋を眺めながらのんびりまわるのも、またいいものである。浜名湖の広さが実感できる。
新居関跡
この関所跡は、全国で唯一当時の姿で現存する建物です(安政2年の建物)。この関所は、正式には今切り関所といって、慶長5年(1600年)に設置されました。創設当時は、浜名湖の今切口にありましたが、地震や津波などで移転を余儀なくされ、現在地は3度目の場所です。明治2年に関所廃止令によって270年にわたる歴史に幕を閉じました。以後小学校や役場として使われましたが、昭和30年国の特別史跡に指定されました。近くに、新居宿「旅籠紀伊国屋」があり、往時の生活に思いを馳せることが出来ます。  
第4日 伊良湖岬

伊良湖岬は、結構見るところの多いところです。太平洋が見渡せる岬の灯台も素晴らしい。島崎藤村の「椰子の実」は、この地に滞在した柳田邦男の話を聞いて作ったと言われている。(記念石に刻まれている)フラワーパークや、伊良湖神社なども一見に値します。また、広々とした畑一面のキャベツ畑も心が安まる風景です。
 また、タカの渡りでも全国的に有名。当日、早朝より出かけたが、殆ど見られず不発。


第2回 大井川鉄道の旅 2013/6/11〜12

第1日

寸又峡温泉

(翠紅苑泊)

SL吊り橋新神戸→浜松→掛川(新幹線)→金谷→新金谷→SLで→千頭→バス→寸又峡温泉
昔懐かしい蒸気機関車(小振り C11 昭和11年)「かわね路1号」客車も昔のまま当然冷房も無し。トンネルでは窓から煙、これもまたいい 車窓からの川根茶の茶畑が美しい。新緑もすばらしい。
寸又峡温泉では散策→夢の吊り橋まで(ちょっとしんどかったがよかった。)このあたり秘境か、吊り橋の多いところだ

第2日 アプト式機関車 アプと寸又峡→バス→奥泉→アプト式電車(列車)1000分の90の勾配を登る(長島ダム)→閑蔵→(バス)→千頭(ここはよく開けている。レンストランや道の駅、「音戯の館」などあり SLの終着駅)→SLかわねじ2号→新金谷 往路とは逆で帰る。一度行ってみたいところだったのでよかった。新緑が美しくいい旅だった。

 

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