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詩吟の魅力

金州城下作

さんせんそうもくうたたこうりょう じゅうりかぜなまぐさししんせんじょう

山川草木轉荒涼 十里風腥新戦場

せいばすすまずひとかたらず きんしゅうじょうがいしゃようにたつ

征馬不前人不語 金州城外立斜陽

乃木 希典 作

 上の詩は乃木希典が旅順の203高地を落とし満州の戦線に引き上げる途中激戦のあった金州城下の荒涼とした丘に立ち、その感慨を詠ったもの。この地で長男を戦死させている。「詩吟は山川草木で始まり、山川草木で終わる」と言われるぐらい有名な詩である。

退職後、初めて詩吟を習い約2年になろうとしています。まだまだ未熟ながら今では詩吟を楽しむことが出来るようになっています。


 
詩吟の素晴らしさ(魅力)を自分なりにまとめてみました。

  2 何回も詠うことにより、詩の意味や情景が浮かんできて、

    なんとも言えないいい気分に浸ることができる。

  3 大きな声は、最高のストレス解消法である。

  4 腹式呼吸(横隔膜呼吸)で、心肺(健康)にもいい。そして

    背筋もしゃんと伸びて気力が湧く。

  5 サークルを通して人との付き合いが広がる。

  6 考査や大会、競吟大会への出演により、みんなに聞いてもら

    う喜びがあり、ひとつのパフォーマンスにもなる。

みなさんも詩吟を始められてはいかがでしょうか。やっておられる方は意見交換でもしたいですね。

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