放送大学テキストへの投稿欄に採用された内容

私の「心のこだま」欄

私が提出した感想文(ハガキ1枚)で、「心のこだま」欄で取り上げられたものを順次、このページに掲載していきます。(ちょっといいかっこ?)

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放送を聞いての感想

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13 2011  8月

 十月八日(土)  老いを愉しむ 聖路加国際病院精神腫瘍科医長  保 坂  隆
 後期高齢者になった。今からが人生の醍醐味を味わうときだ。「老いを愉しむ」は、私にとっては最適のお話であった。でも、現在の私はダウンサイジングどころか、どんどんやることが増えてきて、時間が足りないくらい。特に、趣味として詩吟とハーモニカを習っている。とても楽しいが、それなりに練習をする必要に迫られ時間を多く取られる。なかなかゆったりとした気分なれないのが現状だ。また、付き合う人も多くなり、いろいろな人との繋がりが出来て豊かな気持ちになる。ちなみに年賀状の数もどんどん増えている。今は「老い」を愉しむというより、「暮らし」を愉しむと言った方がぴったりだ。日々あくせく忙しい人生だ。でもしかし、いつかダウンサイジングに方向転換をしなければならない時がそう遠からず必ず来る。そのためにも今日の放送内容をよく噛みしめたいと思う。

12.  2012 3月号

 十二月三十一日(土) 今年は天体ショーを見よう    兵庫県立大学 自然・環境科学研究所次長・教授 黒 田 武 彦
「宇宙は私達のふるさと」という言葉、意味深いものだと思いました。分かっていることだが、地球も星の一つであり、そこに住む人間を含むすべての生き物が、宇宙の進化の中で生まれて来たものであることを、改めて考えさせられた。また、一年十二ヶ月の意味や、驚いたのは二月がどうして二十八日なのかの発見だった
 というわけで、今日の放送を契機に、天体を楽しむ機会を少しでも増やしたいものだと思う。折角今年一年の天体ショーを披露していただいたのだから・・・。中でも、五月二十一日の金環日食と、六月六日の金星が太陽を横切るショーはぜひ見たいものだ。メモ帳にしっかり書き込んだ。

 

 

 

11 2011 3月号 (本当に久しぶりですね。2年ぶり)

 十二月十八日(土) 学生参加番組       
 放送を聴いていて、その声から、みなさんの元気さが伝わってきます。清々しい気分になりました。その上、高齢者の生き方の大切な要素がすべて入っていたように思います。うなずきながら聴かせて貰いました。何人目かの女性が話されていた「カ・キ・ク・ケ・コの人生」(感動・興味・工夫・健康・好奇心)にそれが表れていたのではないでしょうか。
 私もひとつ、人生で大切なことをカタカナで紹介しましょう。「デ・ハ(ワ)・ア・シ・タ」(出歩く・笑う・歩く・喋る・食べる)です。これは私の友から教えてもらったのですがより具体的で参考になるのではないでしょうかこの言葉をいつも頭に入れてくらしています。人生が楽しくなりますよ!みなさんもどうぞ。

 

 

 

10 2009 2月号 (久しぶりに私の原稿を取り上げてもらいました)

十一月二十九日  「生きがいは情報発信」
         こうべシニアネット新聞代表  伊 東 寛 先 生
 公民館に勤めていますが、ここの高齢者大学マウスクラブは大変な盛況ぶりです。今や高齢者のパソコンは珍しくなくなりました。ネット化率も50%を超えているとか。生活の一部として、ネットやパソコンの利用が進んできているのでしょう。これからパソコンをいかに使うか、またネットをいかにうまく利用する(できる)かが、生活の充実・向上にとって重要な課題になってくるように思われます。その意味で、今朝のお話は大変示唆に富むものでした。「シニアによる、シニアのためのネット新聞」
 早速「こうべシニアネット新聞」のホームページにアクセスして、会員に入れていただきました。そこに、とても参考になる記事が出ていましたので、それもすぐダウンロードさせてもらいました。今後は、この新聞に自分の意見を述べたり、写真を投稿してみなさんに見てもらったりと、自分の世界が広がっていくようでうれしくなります。また、ネットを通じて多くの方と交流できる事を楽しみにしています。


 

 

 

9 2007.1.27  「笑顔は健康の源」 スマイリズム総合研究所所長  近藤友二    

一月二十七日(土) 「笑顔は健康の源」 元気で長生きこれが一番!
          スマイリズム総合研究所所長   近 藤 友 二
 放大一月号巻頭言に、井戸知事が「元気ひょうごへ飛躍を」と題して、兵庫の発展を願う年頭の挨拶を載せておられる。我々も、当然その「元気ひょうご」の実現に一役買わなければならない。たとえ高齢者に厳しい時代であったとしても。
 今朝の放送は、とてもわかりやすく、すうっとそのまま受け入れられる内容でした。すぐにでも、誰にでも実践できるものだと思います。早速、皆さん、「大笑いと笑顔と挨拶」をばらまこうではありませんか。まわりをイキイキさせ、自分の生き方をポジティブにし、健康にも良いとは・・・もとでは要らない、これ実践あるのみ。
 職場の周りの行政の人たちは、いつもあまり挨拶をしてくれない(これが駄目!駄目!自ら自分から!)。十二月「若者に思う」に竹田学長が「隗より始めよ」と書いておられる。身近ななところから自ら実践しよう。

 

 

 

 

8 2007 特集号 第9号 「若者に思うこと」


 〜新型ゲーム機発売フィーバーに思う〜
 くわしいことは知りませんが、次世代のゲーム機がハイビジョンで、しかもゲームそのものがすごいのだそうです。発売日にはまた、みんなより一日でも早く手に入れようと、店頭に行列ができることでしょう。こういう現象は、ゲーム機が発売されて以来繰り返してきたように思います。
 しかし、私はこのゲーム機なるもの、若い人たち、とりわけ子どもたちへの悪影響を心配します。極論すれば、小学生以下の子どもたちには、ゲーム機など全く不要です。大人が疲れた時などに遊び、脳の活性化を図ればいいのではないでしょうか。大人の遊び道具。
 東京の孫が毎夏に帰省します。小さい虫が怖い、田んぼの畦道が歩けない、水の中へ入れない、泥がさわれない・・・きっと、日常、自然に触れることがほとんどない生活をしているのだと思っています。こんなことでいいのでしょうか。帰省時は、いつも田んぼや川へ連れて行きます。わずかな時間でも自然の中に置いてやりたいからです。
 子どもたちの心身の成長、それは自然の中で、自然とのふれあいを通して育つ面が大変大きいものです。ゲーム機は、それとは全く逆の環境を子どもたちに与えるものだと思っています。
 メーカーにとっては、社運をかけて開発しているものだとは思います。それなりに時代の先端を行く素晴らしいものなのでしょう。若者を熱狂させるものがあるのでしょう。しかし、子どもたちや若者が夢中になればなるほど、架空の世界の中に閉じこもり、自然から遠ざかっていくように思います。「青少年の健全育成」とよく言いますが、自然の中に、子どもたちをどれだけ帰すことが出来るかにかかっているように思います。すばらしいゲーム機ほど、子どもたちを駄目にする。

 

 

 

 

 

 

 

7 2006 10月号テキスト

七月十五日放送  「柿食う子規の俳句作法」   俳人  坪内稔典先生
 「夢中になる」お話、おもしろく楽しく聞きました。元気の出る話でしたね。子規との出会いのきっかけがパチンコ、その後、子規に夢中なりその研究を楽しく出来たのも、パチンコの楽しみに通じるものがあった・・・おもしろいですね。子規は、野球をはじめ何事にも夢中になった人のようですね。
 まず、楽しくなければ夢中になれないものです。甘いものが好きの子規に倣って甘納豆を毎日食べ、続いて、柿に夢中と・・・今は全国のカバをたずねて歩くこと、これも夢中になっておられるとか。話を聞きながら、子規の名前しか知らない私ですが、子規は重い病気でも、大変明るい人だったように思います。「墨汁一滴」を表した時期は、排泄もままならない状態、でも、庭の四季を楽しみながら、俳句や短歌を作り続け、人とも文壇のことを語り合う、まさに「病気を楽しむ」人だったのですね。この「病気を楽しむ」その生き方、誰にでも出来ないすごいことですね。健康な人が趣味を楽しむように、病気を楽しみながら生きた子規。本日の放送を聞いて、我々の世界が大きく広がるように感じました。「病床六尺」ぐらいは読んでみたいです。 
       糸瓜咲いて 痰のつまりし 仏かな

 

 

 

 

 

6 2006.10 増刊号

平成十七年七月二日 「日本の食文化を守る」 講師 小泉武夫先生 「サンパチオおの」のにぎわい
 日本の食糧事情について、いかに危機的状況であるのか、諸外国と比べても深刻なものであることを知りました。平素、あまり深く考えないでスーパー等で生鮮食料品を購入していますが、ほとんどが輸入食品、このままでは決して日本の状況は改善しないことが良くわかりました。世界的異常気象が見られ、その事がより一層拍車をかけていることもわかりました。
 そういえば、わが町小野市でも、ひまわり公園の中にある「サンパチオおの」(主として野菜・花類販売)では、近隣の農家で当日取れた新鮮な野菜を販売し、生産者名入りで大変好評を博しています。市内をはじめ近くの市町村、また、神戸市あたりからも多数の人たちが、朝早くから開店を待って訪れ、両手いっぱいの食料を購入しています。こういった取り組みも、農家の収入を増やし農業の活性化にもなり、本日の放送内容にある自給率のアップにも繋がっていくものではないかと思いました。ただ、小野市の場合は、生産者及び農協と消費者関係とのタイアップはどのくらい進んでいるかはわかりませんが・・・。
 本日は私達の食料について深く考える機会を与えていただきました。

 

 

 

 

5 2002.9 「山に生きる 山のクリーン作戦」 (講師 田部井淳子)の感想

                  自覚と実行を
約1時間かけて車で通勤していますと、車窓からのポイ捨てをよく見かけます。特に多いのはタバコです。暗くなっているときなど、道路上でタバコの火の粉が飛び散っています。今日の先生の話にあったように、道路もみんなのもの、そして自分のものという意識があればと思います。地球環境問題の解決も、政府や企業の努力は当然ですが、ひとり一人の意識改革がどれだけ進むかによると思います。しかし、自分はどうでしょうか。普段の生活の中でたえずこういう意識を持ち続けことの大切を痛感します。通勤途上で見かける光景に、毎朝道路のゴミ拾いをされているお年寄りの姿があります。ほんとうに雨のひも風の日も、すごいことだて思います。小野市の電鉄小野駅前に「自分一人ぐらいと思ってゴミを捨てる/地上に一億あまりのゴミが落ちる/自分だけでもと思ってゴミを拾う/地上から一億あまりのゴミが消える」とぴう小薮実英さんの言葉が刻まれています。この言葉を、込められている心を、そして実践の輪を広めていきたいものです。自分から、高齢者から実行を!

 

 

 

 

 

1 1998.8.29「放送大学友の会代表」(学生参加番組)の感想

  

ほのぼのとした感情が

本日は楽しく聞かせてもらいました。それぞれの支部(代表)の発表がとても個性豊かであったからです。中には、詩吟や合唱奏があったりしていいなあと思いました。今日のみなさんのお話は、とても積極的で前向きな生活振り、そして明るさがひしひしと伝わってきました。今までに、放送大学で学んだことを実践されている様子も伺えました。というより、私たち放送大学生には、毎週の放送内容が、自分の毎日の生活に大きな影響を与えていることを感じました。生き方に何かバックボーンが入ってくるような感じです。本日の放送はまさにそういう人たちの発表だったように思います。また、面識のない人々でも、放送を通じてつながりが出来てくるようで、ほのぼのとした感情が湧いてくる今朝でした。

 1999.9.25 「私たちの心のゆくえ」 野田正彰先生講義

喜 怒 哀 楽 の 感 情

今日の放送の中から、私たち高齢者の、普段からの心の持ち方及びあり方、ひいては生活のあり方などについて考えさせられました。昨日も同輩4人と1泊旅行をしてきたのですが、「ユーホリア」のことが大いに話題になりました。いつもニコニコしているだけでは・・・大いに義憤を持とうということで会が盛り上がりました。退職後、嘱託職員として勤めながら、また、趣味を楽しみながら、いい毎日を送っていますが、しかしながら当然、何かにつけても喜怒哀楽の感情が湧いてきます。講師先生の話にあった「喜び」や「悲しみ」には2種類あり、それをうまく組み合わせていくことの大切さが分かったように思います。自分と他人とのかかわりにおける喜び、新しいことを体験し、また今までやってきたことを生かしていく楽しさをより豊かにしていくことの大切さを考えさせられました。一方、「怒り」「悲しみ」も大切であり、人や自分が破滅になるようなものではなく、自分を成長させるようなものでなくてはいけないことがわかりました。それにつけても、最近のテレビ放送(特に民放)は「ユーホリア」そのもののように思います。国民すべて痴呆症にかかってしまいそうで恐ろしい限りです。

3  2000.3.4 「私のおすすめのこの一冊」  放送

     柳田邦夫著 『この国の失敗の本質』(文芸春秋社)の紹介

       約3分間ですが、私のこの本に対する感想が放送されました。
4  2000.4.22ハーモニカ六十年」 講師:永井一雄先生(7月号テキストに掲載)

          合 奏 が 夢      「ハーモニカ人生60年」を聞いて
 本日の放送、楽しく聞かせて頂きました。私も、3年前のこと、退職して数カ月、突如として懐かしいハーモニカを思い出し、吹いてみたくなりました。最初は1本だけで吹いて居たのですが、だんだん欲がでてきて、各調子のハーモニカが欲しくなり、その上、半音階が吹けないので各調それそれ半音階のハーモニカを買うはめになりました。最近クロマチックハーモニカも購入し、現在12本になっています。また曲の方も懐かしい童謡から最近の演歌、そして軍歌、ポピュラーまで、現在曲集が5冊になっています。一向に上達しないのですが、夜30分から1時間ほど自己流練習といいますか楽しんでいます。
 今後は「短調のハーモニカも」と欲張りなことを考えています。また、最近妻が大正琴を習い始めましたので、合奏もやってみたいと夢が膨らんでいるところです。